土屋武志댊
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引き続きDJI GO4の画面を調べていきます。
今回は機体のバッテリー表示です。
まずはここをタップ!
するとこの様な画面になるので上かな調べていきます。
まず一番上の黄緑色をした棒グラフの様なものが3つありますが、これは機体バッテリーの1S(セル)単位の電圧状態を表しています。各セルの電圧が0.03V未満の誤差であれば正常な状態みたいです。0.03Vを以上の誤差が生じた場合はそのバッテリーの使用を止めて、交換するようにしましょう。
セルの電圧表示の右に表示されている電圧は各セルの合計電圧で、温度はバッテリーの現在温度です。バッテリーは15°以下になるとモニターに警告を出すようになっています。
以前の記事でバッテリーに関することを書いているのでぜひ読んでみて下さい。↓
重度のバッテリーアラーム
初期設定では10%で設定されています。バッテリー残量が10%以下になるとリターンホーム機能が動作します。
低電圧警告
初期設定では30%で設定されています。バッテリー残量が30%以下になるとモニターに警告とアラーム音が鳴り、操縦者に知らせるようになっています。警告が出たら安全を考えてフライトを止めるようにした方がよいでしょう。
重度のバッテリーアラームと、低電圧警告の数値は変更することが出来るので、もっと余裕を持たせたい時などは右の◯を右にスライドさせて下さい。
スマートゴーホーム
この機能はONにする事をお勧めします。機能としてはホームポイントに戻ることが出来るバッテリー残量を残しておく事が出来るようになります。ドローン自体がホームポイントとの距離を計算し、バッテリー残量がこれ以上無くなってしまうと戻って来る事が出来なくなってしまう時に、自動で帰還するというものです。
フライト時間
そのままですね。画面上では10分になっていますので、現在10分ほどフライトした状態です。
主画面に電圧を表示
この機能をONにすると主操作画面に電圧が表示されるようになります。
こんな感じで表示されます。
自己放電
自己放電を開始する日数を設定する事が出来ます。初期設定は10日で、1日~10日の間で設定する事が可能です。
バッテリーは満充電状態で長期間の保管をしてしまうと、劣化をしてしまいす。
しかし30%以下で保管しても自然放電をしてしまうので、60~65%での保管をお勧めします。DJIのインテリジェントフライトバッテリーには自己放電機能があり、バッテリーが設定日数以上使用されなかった時、バッテリー残量が65%以下になるよう自動放電を始めます。保管に適した残量を維持するようになります。しかし、少なからず放電はしてしまうので、定期的なチェックと充電を行うようにしなければいけないようです。
Datails(データ)
ここをタップすると、バッテリーの詳細が表示されます↓
バッテリーの状態やこれまでの充電回数、シリアルナンバーと製造年月などが表示されます。
今回は改めてフライト前のバッテリーチェックが大事かを再確認出来ました。安全に楽しくフライトをする為にしっかりチェックなどをしていきましょう。
ここまでお読みいただきありがとうございます、次回もよろしくお願いします。